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2005-12-17 14:04  <変容>
昨日は、雑用があって我が母校(小学校)を訪問し、取材をした。
その後、うろ覚えであるその頃の記憶を反芻しようと思い、昔暮らしていた街をぶらついてみた。

かつて大きく感じていた母校は、小さくこじんまりとしていた。
取材では、当時の大人たちはこのようにして見ていたのか、と質朴な学童たちの屈託のない言動に好感を覚える。
しかし、学校にはその頃教わっていた先生は誰もいなく、皆が知らない人ばかりだった。
長い間身を置いていた校舎の中に居るはずなのに、自分は全くのよそ者だった。
取材の後、かつての通学路をかつての我が家まで歩いてみた。
高円寺を離れてから、何年が過ぎたのだろう。久しぶりの古巣は、変わってないようで少しずつ変化しているように感じた。
かつて暮らしていた社宅も、今となっては姿を消し、現代的な分譲集合住宅へと化していた。
よく野球をし、球を蹴っていた社宅裏の緑地もすっかり無機質なアパートとなり、
社宅横の歩きづらかった砂利道も、綺麗にアスファルトの道路に整備されていた。
時間の都合もあって高円寺をゆっくり回る余裕もなく、取材した内容を簡単にメモ書きにするため、そこからすぐに高円寺図書館へ向かう。
高円寺図書館での昔の記憶は、あまりない。公園などで遊んだ記憶はあるが、図書館で勉強した記憶がない。
結果的に、今回訪れた高円寺では、かつて遊んだ友人にも見知りにも会わなかった。
知らない世代、知らない人々が暮らす高円寺は、もうホームタウンと呼べないのか。

その後、所用があって一路トーキョーの中心、新宿副都心へ。
街も人も、記憶とは裏腹に変容し続ける。超高層のビルの谷間で、自分も変化していることに気がつく。
これまでとこれから。全ては流され、変容していく。
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by note_R | 2005-12-17 14:04
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