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2005-10-29 18:43  <そうなるしかないんだ>
自分の実力に不安を感じて相談を持ちかけた際に、教授が僕に強く言い放った言葉。
「そうなるしかないんだ。(努力以外に道はない)」
そう、そうなんだよね。理想に到達するためには、迷っている暇なんてないんだわ。
やるべきことをやるしかない。強いメンタリティーとモチベーションと実行。それ以外に道はない。
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by note_R | 2005-10-29 18:43
2005-10-22 18:45  <知情意>
人間の根本的な素質に「知情意」があるからこそ、人の世は住みにくい。
主張というものは、もともと感情的な情動により発生する。しかし、情動だけでは人を説得させることはできない。
情緒(情動)的な発言は、公式的な場においてはしばしば度外視される。
なぜなら、それが理性が欠落していると同時に、客観性に乏しい空虚な論理によっているからだ。
もし、自らの主張を受諾させたいと思うならば、明確な論拠を示さねばならない。
でなければ、たとえそれが正しくとも、純粋な思いはいずこにか葬り去られてしまう。
「知情意」のうちの「知と意」、つまり「理性」がそこでは必要になるのだ。
しかし、人間は理性だけで生きていくことはできない。人間誰しも「情」という素質を持っている。
「情」という素質は、それが衝動的な側面を秘めているが故に、甘美であると同時に剣呑(危険や不安な感じがするありさま)だ。  
愛情、人情、慕情、温情、旅情・・・どれも甘く切ない響きを持つ。とても美しい言葉たちだ。
捉えどころのないフワフワした状態であり、なおかつ温い感傷によって突き動かされている。これらの言葉から汲みされるのは、そのような甘美な状態。
そのような甘美な観念が生まれるのは、情というものに不安定な衝動があるからだ。
それとは裏腹に、その不安定さは逆に危険な状況をも生み出す。夏目漱石の「情に棹させば流される」という名言が指し示すのは、まさにそのことだ。
情は、悪に対抗するという正義感さえをも反故にする。情は、プロフェッショナルという責任感さえをも反故にする。
情は、倫理観や道徳観をも反故にする。つまり、情は理性を反故にしてしまう危険を常に孕んでいるのだ。

情なき人間は幸せを手にすることはできない。愛という情動を持ち得ないから。愛を知る人間は幸福だ。
しかし、情は理性を反故にしてしまう危険性を常に孕んでいる。
理性(知と意)と情。兎角に人の世は住みにくい・・・
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by note_R | 2005-10-22 18:45
2005-10-13 21:02  <純潔>
「 純潔さこそが、最大のエロスである。 」
ある高名な文学者の言葉だ。まさに、真理をついている言葉だと思う。
しかし、この言葉の意味を理解できるということは、その人が純潔さを失ってしまっているということ。
純潔さを忘れずに生きていくことはできるけど、純潔な心のまま大人になるって不可能だよね?
だって、純潔な大人なんていないんだから。

ピーターパンにおいて描かれたネバーランドに含蓄されるのは、
失われた理想を子供時代の純潔さにみる大人たちの、悲しい追憶だったりして。

※ ピーターパンにおけるネバーランド・・・子供たちが決して年をとらない世界だってよ。
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by note_R | 2005-10-13 21:02
2005-10-04 17:55  <金木犀>
今日は、どんよりと重い秋の曇りの日。
そんな鈍重な空気の中、外には金木犀の香りが漂っていた。あまりにもその香りが豊穣すぎて、情操がくすぐられた。
気がつけば、周囲には鮮やかな色彩の金木犀がぽつぽつと暗い景色に彩りをそえている。
陰鬱な光景の中の、金木犀の軽やかな香りと煌くような華の色。些細な美にふと気がついた、何気ない秋の一日でした。
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by note_R | 2005-10-04 17:55