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2005-05-19 15:26  <アラルの消滅>
d0053154_16165861.jpgではさっそく、はじめるとしよう。

人はなぜに笑いという幸福だけでは、満足できないのか。

「 世界じゅうの海が一つの海なら、どんなに大きい海だろな。
世界じゅうの木という木が一つの木ならば、どんなに大きな木であろな。
世界じゅうの斧が一つの斧なら、どんなに大きな斧だろな。
世界じゅうの人たちが一人の人なら、どんなに大きな人だろな。
大きなその人がおおきな斧をとって、大きな木をきり、大きなその海にどしんとたおしたら、
それこそ、どんなに大きな音だろな。 」                   
                                (「 世界じゅうの海が 」 北原白秋 訳)

2001年、衝撃的なニュースが世界を震撼させた。双子の高層タワーの痛々しいまでの崩壊。
しかし同じ年、それ以上に僕を震え上がらせたニュースがあった。
アラル海の消失。

かつて、アラル海は世界第4位の面積を誇る湖だった。その面積は東北6県に匹敵した。
2020年にはなくなってしまうだろうと予想されていたものが、2001年に消失した。
原因は、旧ソ連政府による大規模な灌漑農業のための水の搾取。

幸福を追求するために、利潤を求める。これが、人間の本性である。

「 大きなその人がおおきな斧をとって、大きな木をきり、大きなその海にどしんとたおしたら、
それこそ、どんなに大きな音だろな。 」

大切なものは、無くしてしまった後に気づく。そして、アラル近辺の隣国同士で水争いが生じる。
水争いは今や世界規模で起こりつつある。世界のあらゆる河川が異常をきたしてるから。

争いという空虚さから抜け出すことができない。これも、人間の本性である。

人はなぜに笑いという幸福だけでは、満足できないのか。
                        
                         

                          参考元:「 住み家殺人事件 建築論ノート 」 松山 巌
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# by note_R | 2005-05-19 15:26
2005-05-18 15:13  <始まり>
友人と共同でblogを少し前に開設。
しかし、自分だけのblogもつくってみたくなった。

始まりは、そんなわがままから。
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# by note_R | 2005-05-18 15:18