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2008-12-27 00:36 <得意分野>
世の中良いこともありゃ悪いこともある。
同じように,人もそのような2面性を持っている。
何の苦労もなく出来てしまうものもあれば,
どんなにあがいてもどうしても巧くいかないものもある。

自分にはあるものを持っていない他人に優越感を覚え,
自分にはないものを持っている他人に劣等感を覚える。
組織で仕事をするという状況の中では,
否が応でも他人との比較の中で自己を見つけていくことになる。
仮に,自分の周りに優れた才能があれば,
それらとの比較の中で自分自身の評価が決まってしまうから始末が悪い。

大切なのは,他人に突出した才能がある時において,
その才能を妬むのではなく,惚れてしまうということ。
惚れてしまえばある程度の諦めがつき,
それ以外の自分自身の得意分野で勝負しようという気になるだろう。
得意分野では,無難にやれるという「楽しさ」があるから,ある程度の成果が期待できる。

□ 建築環境デザインコンペ2008 選外佳作 入賞

やれました。
# by note_R | 2008-12-27 00:36
2008-08-03 18:52 <許す>
「あの人は皆から愛される人だ」とよく表現される。
愛すことというのは許すことだと思う。
言い換えれば,愛されるというのは許されるということ。
上の言葉は「あの人は,何をやっても皆から許される人だ」
と言っているのと同じだろう。

恐らく,日々の生活を送っている中で,
許すことが出来ないという状況にめぐり合う機会があるだろう。
その時は,心を大きくして寛容な心で「許す」と良いのかもしれない。
他人を許すことができれば,
巡りめぐって自分も‘許される人’になれるだろうから。

ただ,怖いのは,どうしても許すことができなくなった時。
それは,‘憎しみ’が生まれる時となる。
そうなるとそれまでの状況は一変する。

そんな状況に陥ったことないけどね。
# by note_R | 2008-08-03 18:52
2008-02-20 15:57 <さくら>
さくらが咲いた。

長く険しい季節の終焉を祝福するために。
そして、新たな門出を祝福するために。

産まれました
# by note_R | 2008-02-20 15:57
2007-12-31 17:19 <2007>
2007
これまでの人生の中でこれほど揺れ動いた年はなかった。
親元を離れ、社会に出、子供が出来て、結婚する。
本来なら自分だけの力では解決しきれなかった問題も、
周囲の支えによって解決し、今は安定した生活が送れている。
2007は感謝の年である。
2008は新生の年。

仕事について・・・
今、設計志望の自分は、一年間限定というお墨付きで現場監督をしている。
「現場は生きた教科書だ。」
と気づかされたのは、つい最近のこと。
忘年会の席で、古株の監督に一対一で諭されて気づかされた。
その古株は、その時事務所内にあるコンクリート梁を指差して言った。
「あそこにPコンがあるだろう?梁の下端筋はあの下か上どちらにあるかわかるか?」
「下かな・・・」
「梁のかぶりは何cm?4cmだ。
Pコンは梁下から4cm以内にあるだろう?
ということは、下端筋はPコンの上にあるんだよ。」
コンクリートに埋められてしまった鉄筋の位置を、その古株は見事に解明してしまった。
梁のかぶりが4cmということは、教科書で学んだ記憶があった。
しかしながら、現場内にその見本が身近にあるのにもかかわらず、
自分は、それを全く気にかけていなかった。情けない。
生きた見本は、現場に転がっている。それを活かすか殺すかは、自分次第。
その古株から、エンジニアとしてあるべき姿を学んだ。

現場について・・・
自分が配属している現場は、非常に厳しい工程を組んでいる。
現場の状況は、日々めまぐるしく変化していく。
そのせいかわからないが、所員は皆真剣勝負で仕事をしている。
そんな中自分は、若手、中堅、古株、所長などさまざまな先輩から、
仕事に対する責任感、社会人としての振る舞いなどを厳しく教えられている。
まだまだ未熟者の自分は、その教えに十分に答え切れていない。
でも、厳しい環境の中で最初の一年を過ごすことができて良かったと思っている。

結婚について・・・
遅ればせながら結婚しました。
時間の少ないプライベートはこれで充実してます。
子供が2月末に生まれます。楽しみです。責任重大です。頑張ります。

最後に、古株が言ってました。
「我武者羅(がむしゃら)に生きれば、結果がついてくる。」

「我武者羅(がむしゃら)」にいきたいと思います。
# by note_R | 2007-12-31 17:19
2007-09-17 18:21 <逃げる>
人によっては、
逃げ出したい状況を経験したことがあると思う。
でも、いつまでも逃げていたら、
周りの人たちは手を差し伸べない。

助けは、
人が困難な目に遭っていて、
その人の力ではどうしようもない時に、
周りの人たちの情けという感情によって生じるもの。
自分自身の力で何とかしようとする姿勢がなければ、
力ある周りの人たちの心を動かすことができない。

そして、逃げていたら、
いつまでも幸福はつかめないんだなぁって、最近思う。
# by note_R | 2007-09-17 18:21