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2006-12-06 04:02  <無意識の意識化>
「無意識を意識化する」
これは、かつての自分にとっても、今の自分にとっても非常に難しい問題です。
僕の弱点は、「無意識」を「意識的」に表現する術を知らなかったことです。

「無意識」を「意識的」に表現するには、「言葉」が必要です。

ある「特殊な分野」では、言葉ではなく作品、あるいは、
プレーでそれを表現することも可能ですが、「建築」という分野ではそうもいきません。
なぜならば、建築はどうあがいても「人」を相手にするものだからです。
その「人」は、決していつも「建築家」であるわけではなく、
建築という専門的分野を知らない「一般人」が通常は対象となります。

つまり、「理解のできる言葉」が必要なのです。

しかし、単に「理解のできる言葉」を並べるだけでは人の心を動かすことはできません。
「理解のできる言葉」が力を持つためには、「説得力のある論理」が必要です。

しかし、ここで難しいのは、建築の設計という行為には、
「論理で割り切れる部分」と「論理で割り切れない部分」という、
一致しない両者が互いに共存しているということです。
「論理で割り切れない部分」のよさを説明するためにはどうすればいいのか?
その答えは、「論理で割り切れる部分のよさ」をアピールすることでカバーするしかない、
ということです。(と、僕自身は思っています)

つまり、「論理で割り切れる部分のよさ」を知ることが重要なのです。
その「論理で割り切れる部分のよさ」の知識量の少なさが、
僕の最大の弱点であり、課題でもあります。
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by note_R | 2006-12-06 04:02
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